育友会

育友会長 挨拶

 日頃より、育友会活動にご理解、ご協力頂きましてありがとうございます。今年度の育友会会長をさせて頂いています小川豪と申します。
 役員の方々をはじめ、保護者の皆様や先生方と協力しまた地域との繋がりを大切に子ども達の為に精一杯頑張りたいと思っておりますのでどうぞよろしくお願いします。
 さて新型コロナウイルスが五類になり一年が経過しました。和歌山高校の生徒達にしてみれば様々なことに制限がかかる三年間を過ごされたかと思います。今は制限はほとんどなくなり行事等も積極的に開催出来る環境になりましたので今しかできないことをしっかり楽しんで思い出を沢山作ってほしいと思います。
 そして二〇二二年度より成年年齢は十八歳に引き下げられました。これは卒業する頃には大人になっているといっても過言ではないと私は考えています。日常生活において自分自身の行動に責任を伴うことを学んでいきながら高校生活を満喫し、将来に向けた準備期間にしていただきたいと思います。
 保護者の皆様におかれましては、日々成長していく我が子をみながら、不安定な情勢の中で生活をしていかないといけない現状で大変なことかと存じます。子どもへの接し方も変化してくる時期でもあり不安になることもあるかと思います。そんな時は抱え込まずにどんどん吐き出していきましょう。我々育友会は学校行事を通じて子ども達の学校生活をより豊かにする為に日々活動しています。小学校、中学校に比べると行事が少ない分活動量は減りますが目的は基本的に変わりません。そして同時に横の繋がりも大切にしています。SNSやインターネットが普及する中で育友会不要論といった話も散見されますが、結局は人です。情報は確かに有用で効率よく集める事が出来るようになりました。しかしその傍らで情報の精度や整合性の問題、嘘の情報等も同じだけ集めてしまいます。困った時に保護者同士が手を取り合って協力して解決していく行動の大切さを自分たちの育友会活動を通じて子ども達に見せたいと思っています。
 育友会の発祥はアメリカですが、メイドインジャパンは世界最強です。規律を重んじ大切な人の為に人知れずそっと手を差し伸べることが出来るのだからもっと自信と誇りを持っていただき次世代に継承される事を心から願っています。
 高校生活三年間では今までと違い子どもたちにもしっかりとした意思が宿ります。とても関わり方が繊細になってくる難しい時期かと思います。だからこそ今を大切に過ごしていくために保護者の皆様方や学校の先生方との協力が必須であると感じていますのでご多忙のこととは存じますが今後の育友会活動にご理解ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
育友会長 小川 豪

土いじりの会

土いじりの会の歴史
● 平成11年、育友会もチューリップリレーの活動に参加し、中庭にもチューリップを植え付ける。
● 平成13年初夏、育友会副会長の発声で、真夏の雑草取りを始める。年度末「土いじりの会」発足。
● 土曜日や日曜日に役員さんたちが誘い合わせて中庭の草引き、花植えを始める。
● 平成14年、生徒会の先生や生徒達、育友会OBが加わって次第に「土いじり」の輪が広がる。
● 小倉人権委員会・小倉小学校・小倉保育所・こうま保育園など、地域との連携が深まる。
チューリップフェスタの歴史
平成 8年度(1997年) 1期生3名が中心となり活動開始(平成8年7月)
平成 9年度(1998年) 450本開花
平成10年度(1999年) 900本
平成11年度(2000年) 1,200本
平成12年度(2001年) 2,000本
平成13年度(2002年) 6,000本
平成14年度(2003年) 13,000本
平成15年度(2004年) 13,000本
平成16年度(2005年) 15,000本
平成17年度(2006年) 15,000本
平成18年度(2007年) 15,000本
平成19年度(2008年) 15,000本
平成20年度(2009年) 15,000本
平成21年度(2010年) 9,100本
平成22年度(2011年) 11,700本
平成23年度(2012年) 15,800本
平成24年度(2013年) 11,700本
平成25年度(2014年) 14,400本
平成26年度(2015年) 12,000本
平成27年度(2016年) 12,000本
平成28年度(2017年) 15,000本
平成29年度(2018年) 15,000本
令和 1年度(2019年) 15,000本
令和 2年度(2020年) 15,000本
令和 3年度(2021年) 10,000本
令和 4年度(2022年) 15,000本
令和 5年度(2023年) 15,000本
令和 6年度(2024年) 15,000本